北米大陸のウイスキー

北米大陸のウイスキー

北米大陸でのウイスキーづくりの歴史は、新天地を求めたイギリス移民によって開かれたと言われるが、はっきりとしたことはわかっていない。アメリカ南部では、すでに1600年代頃にはトウモロコシやサツマイモから蒸溜酒を造っていたと言われている。しかし当時は、酒を造ったり飲んだりすることは目の敵されていたようで、スコットランドからの移民は生命の危険さえ感じるほどだったとか。
やがて1700年代頃になると、ウイスキーはアメリカの人々の間に根づくようになり、1780年代には、トウモロコシを主原料にしたウイスキーが造られたという記録がある。そして間もなくケンタッキー州バーボン郡がトウモロコシ製ウイスキーのメッカとなり、この土地特産のウイスキー、アメリカを代表する個性派ウイスキーの名称となっていくこととなる。
ちなにみバーボンという地名は、この地で勢力をふるっていたフランス移民が、故国のブルボン王朝をしのんでつけたもの。アメリカでバーボンといえば、ウイスキーの名称はもとより、フランス移民、あるいは極端な保守主義者ないしは反動家を意味するという。

カナダでウイスキーが製造されるようになったのは、アメリカの独立戦争後、英国派の保守主義者たちが移住してきてからである。そのころのカナダはイギリスの植民地だったので、蒸溜業者たちは、ウイスキー産業の中心地から遠く離れていても独自に発展をすることができて、のちにシーグラム社や、ハイラム・ウォーカー社の設立など自分達の地位を確立していった。
カナダへ移民したのはイギリス人ばかりではなくフランス人もいた。そこで、ウイスキー製法のテクニックなどの点では、スコッチのハイランドとフランスのコニャックの伝統が結びついたものといえる。スコッチほど厳密な定義はされていないようだが、バーボンより軽い風味が、ライトでマイルド好みの方にベストマッチなのかもしれない。

アメリカン・ウイスキーの特徴 "American Whisky"

穀類の発酵液をアルコール分95度以下で蒸留し、オーク樽で熟成、さらに40度以上で瓶詰めしたもの、または前記のものに他のスピリッツをブレンドしたもの。これがアメリカの連邦アルコール法によるウイスキーの定義となっている。
このうち80度未満で蒸溜したものでも62.5度以下にして、内側を焦がした新しいオーク樽で貯蔵したものは、原料に応じた名前で呼ぶことができる。つまり、トウモロコシを51%以上使えばバーボン・ウイスキー、ライ麦を51%以上使えばライ・ウイスキー、トウモロコシを80%以上使えばコーン・ウイスキーという具合。これらを2年以上熟成させた原酒をストレート・ウイスキーという。アメリカン・ブレンデッド・ウイスキーは、ストレート・ウイスキーを20%以上ブレンドして造ったもので。他のウイスキーよりライトな風味がアメリカ人に愛されている。

カナディアン・ウイスキーの特徴 "Canadian Whisky"

カナディアン・ウイスキーは、主な原料にライ麦、それにトウモロコシ、小麦、大麦麦芽を加えて造られる。その製造方法は、スコッチほど厳密に定義はされていないようだが、バーボンより軽い風味の仕上がりで、世界的に人気を得るようになった要因ともいえる。

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